したない。

ラノベ(たまに漫画)を趣味全開で紹介するよ!!

プロフィール

まやすけ

Author:まやすけ
ボウラー兼へたれシューター

【好み】
・映画監督で言えば内田けんじ監督の作品のような構成
・西尾維新の言い回し。
・大逆転モノ
・かわいいは正義

ただのヲタかと思いきや、
ボウリングで289とか叩き出す。

でもやっぱり基本的には東方厨

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来訪者

読書メーター

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著者:野崎まど
メディアワークス文庫

あらすじ

数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。
ついに入団試験を乗り越え、劇団の一員となった彼だったが、
その矢先に『パンドラ』は、ある人物の出現により解散してしまう。
彼女は静かに言う。「映画に出ませんか?」と。
役者として抜擢された数多は、彼女とたった二人で映画を創るための日々をスタートするが―。
果たして彼女の思惑とは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体…?
全ての謎を秘めたまま、クラッパーボードの音が鳴る。


感想

悪いな、ここじゃ書けない。














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  • 東雲侑子は全ての小説をあいしつづける

東雲


著者:森橋ビンゴ
イラスト:Nardack
ファミ通文庫

あらすじ

私の一番大切な人に、この本を捧げます。

3年生になり、卒業後の進路を考えなくてはならない英太。東雲はやはり進学するという。
特別優れているわけでも劣っているわけでもない自分も、
ひとまずそう考えるべきなのだろうと思いながら、自分のやりたい事が分からずに迷う。
小説家という夢を既に実現してしまっている東雲と自分を比べて、
漠然とした焦燥に駆られる英太だが、東雲と過ごしてきた時間が、彼の望む未来をほのかに照らし始める……。
もどかしく苦いラブストーリー、決心の先へ。


感想

東雲侑子シリーズ完結編

自分としては予想通りのエンドってつまらないな、と思ってます。
先が読めるストーリーって読んだあと時間の無駄だったなとさえ思ったりします。


しかし、この作品は例外でした。

最初から捻りも奇をてらった演出もなく、シンプルに純愛路線を貫いた作品だからこそ、
最後までその路線を崩して欲しくなかったのですが、
みごと、そのままの路線を貫いてくれました。

まぁオチと言うか、これからどうなっちゃうんだろう・・・みたいなハラハラ感は若干薄いものの
終始イチャこらしている二人を見ていて、

おっさん、きゅんきゅんしちゃったよーww


話の内容としては、
作家として十分に独り立ちしている彼女に対し、何もない主人公が進路に悩みつつ
何がしたいか、何をすべきかを模索していくストーリー

王道もいいとこですね。
逆に清々しいぐらいの王道っぷり。

最近は変化球的な作品ばかりを読んでいたので、こういうのもいいなって思いました。

ありきたりすぎてつまらん!という人も多いと思いますが、
たまにはこう言う作品で息抜きするのもいいかなって思います。


まぁ自分の高校生の頃と比べてウツになる人も多そうですが。私含め。

ノ乙(、ン、)






  • ドラフィル!―竜ヶ坂商店街オーケストラの英雄

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著者:美奈川 護
メディアワークス文庫


あらすじ

音大を出たけれど音楽で食べる当てのないヴァイオリニストの青年・響介。
叔父の伝手で行き着いた先は竜が破壊の限りを尽くした―と思える程に何もない町、
竜ヶ坂の商店街の有志で構成されたアマチュアオーケストラだった。
激烈個性的な面子で構成されたそのアマオケを仕切るボスは、車椅子に乗った男勝りの若い女性、七緒。
彼女はオケが抱えている無理難題を、半ば強引に響介へ押し付けてきて―!?
竜ヶ坂商店街フィルハーモニー、通称『ドラフィル』を舞台に贈る、音楽とそれを愛する人々の物語。


感想

これはど真ん中ストライクだわ

ジャンルはヒューマンドラマ。全6部構成(序曲、第一楽章、第二楽章、第三楽章、第四楽章、終曲)です。

まず、全体的に話がすっきりしてて非常に読みやすかった。
音楽の知識は"のだめ"レベルで十分足ります。
登場する楽曲自体は有名なところですが、分からなかったらYouTubeを利用すると良いでしょう。

続いて、各章を見ていくと、
プロローグにあたる序曲は(あとから読めば)物語全体に影響する事が過不足なく書かれていて、
しかしそれを一目では看破できないようになっている。

第一楽章、第二楽章、第三楽章はドラフィルにコンマスとしてやってきた響介が、竜ヶ坂で出逢った指揮者の七緒とともに団員の音楽に関連する問題を解決していくお話。
基本的に家族愛。
この3つの中では第二楽章が個人的には良かったと思います。

……こう言うお話も好きですが、

第四楽章は物語の核心に迫るお話。
具体的には響介と七緒、そして序曲に登場した、響介の運命を変えた少女との因縁が交差するお話です。
今まで序曲から第三楽章までの間に提示されてきた謎が一気に解明されていく怒涛の展開に、
本物の楽曲を聴いているかのような感覚を覚えます。

正直、やられたね。これはすごい。
全体を通じたテーマ楽曲がワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」であり、
それがワーグナー唯一の「実に見事な、ハッピーエンド」である楽曲なのだ。
これには期待せずには居られなかった。どんなハッピーエンドをもってくるのか、と。

終曲は演奏会当日のお話。
物語全体を実に上手にまとめきったと思います。
ここで、気に入ったセリフが、
七緒が響介のことを「(ドラフィルの)英雄だ」と言っていたと伝えられた直後の響介のセリフ
「……英雄なんかじゃ、ありませんよ」「俺は、このオーケストラの……家族になりたかっただけです」

もう、このセリフに尽きるんじゃないかな。
このセリフだけで読んでてよかったと思えた。

もうしばらくこの余韻に浸っていたいな。

これは絶対オススメ



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